エレクトリック・ギター奏法の1つ。右手がピックで弾かずに、指先をフィンガー・ボードにたたきつけて音を出す。左手の奏法を併用し、すばやいパッセージも可能。
■ライトモティーフ Leitmotiv(独) leading motive(英)
示導動機、指導動機、誘導動機。ワーグナーの後期のき楽劇に見られる基本的な作曲法。登場人物や場面、想念などを特定の動機で表すもの。動機は場面によって変化されることもある。ワーグナー自身はこれをグルントテーマ「基本主題」と呼んだ。
■ラスゲアード rusgueado(西)
クラシック・ギターの奏法の1つ。全部の弦を爪のあたりで掻きおろす方法と、高音弦から指で掻きあげる方法の2種類がある。太鼓の音を模倣する「タンボーラ」とともに、スペイン音楽(特にフラメンコ)の演奏に欠かすことのできない重要なテクニックの1つである。
■ラップ・ミュジック rap music(米)
ディスコ・ビートに独特のイントネーションで早口の語りを乗せるもの。1970年代、ニューヨークの黒人ディスク・ジョッキーによって始められた。→ヒップ・ホップ
■ラテン・パーカッション Latin percussion instrument(英)
ラテン音楽に用いられる打楽器の総称。ギロ、コンガ、ボンゴ、マラカスなどさまざまな種類がある。また、新しく作られるものも多い。ラテン音楽に限らずポピュラー音楽全般に広く使われている。
■ラテン・ミュージック Latin music(英)
ブラジル、アルゼンチンなdなど南米諸国、キューバ、ジャマイカ、メキシコなど中米諸国の音楽の総称。
■ラプソディ rhapsody(英) Rhapsodie(独)
狂詩曲。叙事的、英雄的、民族的色彩をもつ自由なファンタジーを言う。しかしその形態は様々である。
■ランバダ lambada(ポルトガル)
ブラジルのダンス音楽、および踊りのスタイル。アフター・ビートが強調され、アコーディオンの音色と共に、古き良き時代を彷彿させるニュー・ラテン・リズム。