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【腹式呼吸と横隔膜の関係性について】

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。

東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真

ボイストレーニングをする時、一番最初にまず腹式呼吸でお腹の下の方(丹田の辺り)を前に拡げるように呼吸をする腹式呼吸で。お話しするところからレッスンをスタートすることが多いです。

肺は風船のようなものであり、心臓や胃などと違って自ら動けず、その動きを助けてくれるのが横隔膜です。横隔膜は肺と違い、運動神経で意識して動かせる随意筋でもあり、自律神経で無意識に動く不随意筋でもあります。
横隔膜のしっかり動いている呼吸では胸郭が前後左右に拡がり、横隔膜に引っ張られることで肺は拡がりやすくなり容積も増えるので、お腹(丹田)を前に出すことで横隔膜を下げ、肺を拡げたくさんの空気を入れることが出来るようになります。また横隔膜の動いていない浅い呼吸では肺は拡がりきらず空気の入りも少なく、その差は倍以上も違います。

ちなみに、20秒間息が吐き続けられるようになれば横隔腹が鍛えられて柔軟性がアップし、ダイナミックに動けるようになり呼吸機能が高まり、柔軟性がしっかりあると10センチも上下するそうですよ。私も初回レッスン時ではリップロールを20秒くらい出来るといいですね。とお話ししたりします。

皆さんも改めて横隔膜のしっかり動いた腹式呼吸。意識してみてくださいね。

【関連するボイトレ講座】

声の出る仕組み

腹式呼吸の確認

講師コメント2023/11/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。
11月に入りました。しばらく暖かかったですが、先週から急に冬がやってきましたね!秋が毎年短くなっている気がします。身体が気温の変化に対応するのに1週間くらいはかかるそうなので、急な変化で戸惑ってしまいますが、なるべく無理をせずに過ごしながら慣れていきたいと思います。ノドの方も乾燥や寒暖差で変化を感じるかもしれませんが、ボイトレで調整しながら乗り越えていきましょう。

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講師コメント2023/10/15更新

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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのけいこです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小林先生

10月に入り、やっと涼しくなってきましたね。でもまだ、日中は気温が高かったり、朝晩は気温が低くと、寒暖差で体調を崩してる方、多いようです。
なかなか難しい季節ですが、体調管理、大切です。
これから乾燥にも気をつけて、日々のボイトレ頑張りましょう!

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講師コメント 2023/9/15更新

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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。

秋の気配が見えてきましたね。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですね。暑さの厳しい夏だったので夏の疲れも出やすくなると思います。気をつけて身体と喉と付き合っていきましょうね。

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、いろんな秋がありますが、芸術の秋というのもありますね。ビットオブサウンドでも秋に新しいことを始めてみようと思う人にお会いすることも多いように思います。
私もどんな秋にしようかな〜。と密かに思案してます!

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【 アタックの入れ方】

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのまなみです。

今日はアタックの使い方について少しお話ししていこうと思います。
アタックは、最初に息、声が出ない状態を作ってから、(完全に閉めます)そこから声を短く前に出すと鳴ります。
息を止めてパッと吐く。
この出した時に力まないよう注意しましょう。

母音のどれかで、やりやすいものから練習してみてください。閉じてから開いた時に声を出す瞬間がタイミング良く合うと自分でも今はできたかもとわかると思いますよ。
ボイストレーナーと確認しながら練習してみてください。

 

【関連するボイトレ講座】

喉を痛めないシャウトの方法

フェイクの歌い方・練習法

【声を前に出すためのアプローチ】

 

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。

東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の山田由紀先生

ビットオブサウンドのボイストレーニングでは、声帯をナチュラルな位置でならすことがとても大事です。自然な位置に近づくことで、声が前に出てきます。レッスンをしていると、初めの頃は声が前に出る感覚が分からないこともあります。正しいリップロールが出来ていれば問題ないかもしれませんが、リップロールが途中で止まってしまったり、メロディを正しく出そうとし過ぎたりすると、力が入って位置がずれてしまったりします。

一度、1秒しないくらいの短いリップロールを出してみてください。唇を呼吸で弾く感覚で、唇のすぐ前に音が出てくる感じです。何度か繰り返して、音がしっかり出てきたら、そのまま声を出してみてください。発音はそのまま「ウ」でも「ア」でも大丈夫です。どうですか?もし声が前に出る感覚がよく分からないという方がいらっしゃったら、一度試してみてください。
少しでも変化に気づくとボイトレももっと楽しくなると思うので、声の変化を一緒に感じながら、がんばっていきましょう!

【関連するボイトレ講座】

『自然な状態』の見つけかた

リップロールについて

講師コメント2023/7/15更新

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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのまなみです。

もうすぐ梅雨も明けて本格的な夏がやってきますね。
今年の夏はとっても暑くなりそうな気がしてます。

暑さ対策も必要ですが、同時に冷房の冷たい風にも気をつけたいところです。
身体が楽器のボーカリストは、コンディションを整えることも大事になってきます。

お盆休みや、夏休み、お祭り、花火大会やフェスなど夏は楽しいイベントが盛り沢山ですね。
私個人としては、今年こそは浴衣を着たいと思っているところです。
皆さん素敵な夏を過ごしてくださいね。

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【高いレベルで歌を歌う為に重要なこと】

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのけいこです。

今回は、高いレベルで歌が歌えるようになる為に大切なことの1つとして、息のコントロール東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小林先生について話してみたいと思います。
歌っている時に、息が続かなくなる場合、どうしたらよいか、肺活量の問題だと思い、どんなトレーニングをしたらよいか?という質問がたまにあります。

まず、ボイストレーニングの最初に、ウォームアップでリップロールをしますが、これが重要になってきます。
リップロールの正しいやり方の一つとして、声帯の位置がナチュラルでなくてはなりません。
それには、音色が変わらないようにすること。ナチュラルなポジションで鳴らした時、音色が変われば声帯がずれた、、ということになります。
そして、息がどれくらい出ているかを確認しながら、腹式呼吸(胸式より、息がコントロールしやすいです)で、一定に出します。つまり、音量を一定にすることです。
音色、音量を変えないで腹式呼吸で一定に出すリップロールを意識しながら、いつものフレーズをやってみてください。これが出来たら、ここでやるボイストレーニングを全部、裏声、表声、ハーフトーンも同様に、なるべく一定に出しながらトレーニングしてみてください。
歌う時に、息がコントロールしやすくなるはずです。声に強弱をつけるには、息の量を多くすれば、大きな声になり、息の量を少なくすれば、小さな声になります。
肺活量は、ないよりあった方がいいですが、これらのことができていないと、肺活量が沢山あっても意味がありません。
正しい方法で、息をコントロールする練習、とても大事です。なぜなら歌は、どれだけ繊細なところまで、息をコントロール出来るかで、高いレベルで歌を歌うことに繋がっていくからです。
まずは丁寧に、集中して、ボイトレ一緒に頑張りましょう。

【関連するボイトレ講座】

リップロールについて

息のコントロール力について

講師コメント 2023/6/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の山田由紀先生

梅雨らしい天気が続いていますね。ノドの乾燥が気にならないのは嬉しいのですが、あまりにも湿度が高く、息苦しくなってしまうくらいなので、レッスン室はなるべく快適に保つようにがんばっております。

先日、ずっと気になっていたピラティスを受けてみました。まずはしっかり体をほぐしてから、その上で鍛えていくのが大切だそうで、テニスボールを使って筋肉をほぐしたり、ストレッチをしたりしながら、ハードな動作もしつつ…という感じでした。動作のたびに、使う筋肉とか骨に意識をむけながら行うところが、ボイトレにも共通するところで、意識することの大切さを感じました。自分のクセを知る事も出来たし、とても楽しい時間でしたが、いつも動かしていない筋肉を使ったので、数日は筋肉痛でした。無理なく続けていきたいなと思ってます!

今週末は久しぶりに晴れそうなので、存分に洗濯物を干せますね!楽しみです!急に暑くなりそうなので、熱中症などお気を付けください。

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【舌と唇を使って子音をしっかり作る】

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイスト東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真レーナーのゆみです。

ボイストレーニングでは声帯のポジションや鳴らし方、鍛え方、コントロール力を上げることなどをトレーニングしていきますが、歌は歌詞とメロディを唄うので、当たり前ではありますが歌詞をしっかり伝えるということももちろん大切ですよね。

ボイストレーニングでは声帯の鳴りを創るうえでは主に母音でトレーニングをすることも多いですが、歌詞をしっかり唄うには「子音をしっかり作る」ということも大切になります。
「声帯で原音」が鳴り「喉と口」を通り「舌と唇」で言語に成る。ということを少し丁寧に考えてみましょう。

舌と唇がしっかり使えていないとそれに伴って言葉が不明瞭になったりリズムが甘くなったりします。日本語はたとえば英語のLRのような舌の細かな動きが少ない言語なのであまり舌を使わずに話せてしまい、日常を日本語で過ごしていると舌の力が弱かったり上手く使えていない方も多いです。
舌の筋力を鍛えたり少し意識するだけでも明瞭になりはっきりと歌詞が聞こえたりマイク入りが変わったりします。
そして子音をしっかり発音し使うことでリズムの切れやアタックなども大きく変わってきます。
是非意識して唄ってみてくださいね。

 

【関連するボイトレ講座】

声の出る仕組み

声帯について