こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのリヒロです。
今日は、喉を痛めないシャウトのやり方です。
日本のボーカリストの場合は、喉の倍音を多く鳴らし、喉にかなりの負担がかかるシャウトをするボーカリストが多いのですが、あまりオススメ出来ません。このやり方だと、音質も汚い感じになってしまいます。喉を痛めないシャウトのやり方は、鼻の倍音を声と同時に鳴らしていきます。シャウトの場合、まずはハーフトーン(ミックスボイス)のシャウトからトレーニングをすることをオススメします。失敗した時に、喉の負担が少ないからです。やり方としては、チェストボイス(表の声)も同じなので、まずはハーフトーンのシャウトからトレーニングしてみて下さい。いつもやっているハミングの、震えている少し前を震わせる感じで倍音が鳴ると、かっこいいシャウトになります。その際、少し声帯を閉める感じです。喉にはほとんど負担がかからないので、長時間のシャウトも可能になってきます。
表現のバリエーションがまた一つ増えるので、ぜひトレーニングしてみて下さい。参考にすると良いシンガーとしては、(ハーフトーンのシャウト)ロッド・スチュワート、スティング、ジョン・フォガティ、ポール・マッカートニー、ビヨンセ、シンデイ・ローパー、チャカ・カーン、ティナ・ターナー、サム・クック、ブルース・スプリングスティーン(チェストボイスのシャウト)ジョン・レノン、ジャニス・ジョプリン、ウィルソン・ピケットそれぞれ綺麗なシャウトをするので、聴いてみて下さい。ちなみに私は、最初はフォガティでシャウトのトレーニングをしました。
ボイストレーニング一緒に頑張りましょう!
講師コメント2021/4/15更新
Category: ボイストレーニング講師コメント
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随時更新していきます。
講 師 か ら コ メ ン ト
こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。
桜のシーズンも終わり新緑の季節になってきましたね。私は毎年暖かくなって来ると始めるプール通いを開始しました!
もう20年くらいになりますが、フォーム改良や呼吸のコントロールを意識しながら地道に続けています。関節に負担もかけずに、上半身のコリも取れ下半身強化出来る全身運動が出来て、呼吸器や肺活量のトレーニングにもなる私にとっては万全の運動なのでなるべく続けるようにしているのですが、近年は息継ぎを左右に分けてフォームが同じになるように、ムダなく息継ぎやストロークが出来るように意識して泳いでいます。ムダな動きが無くなるとカラダの負担も減り疲れづらくなるのは、歌うことと本当によく似ていますし、こういうトレーニングや意識の仕方は歌う上でのフレーズに対する肺活量の使い方にも大きく作用すると思います。
自分に合ったカラダのメンテナンス方法を確認したり知っておくことは歌を唄う上での体力作りやトレーニングにも大切だと思いますので皆さんも自分に合ったカラダ作り、探してみてくださいね。
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