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音楽用語と豆知識「ホ」

音楽用語と豆知識

■邦楽 (日)
本来は日本の伝統的音楽をさす言葉だが、ポピュラー音楽では日本の歌謡曲やニュー・ミュージックなど日本で作られた音楽をさす。

■ボサ・ノヴァ bossa nova(ポルトガル)
1960年代に流行したブラジルの新しい音楽。ジャズの影響を受けた知的な感覚をもつサンバ。

■ポップ pop(米)
「大衆的な」という意味。軽く、わかりやすい大衆的な音楽のことをポップスという。

■ボトル・ネック奏法 bottleneck piaying(米)
びんの首の部分(ボトル・ネック)やプラスティックのスライド・バーを使ったギター奏法。指で弦を押さえるかわりに、スライド・バーなどですべらせる。スライド・バーは指にはめて使う。もともと、ハワイアンで使われるスティール・ギターの奏法。スライド奏法。

■ホーボー・ソング hobo song(米)
1930年代、不況下のアメリカで下層労働者によって歌われた歌、また、彼らについての歌。

■ホモフォニー homophony(英) Homophonie(独)
単声音楽。和声的な様式の音楽。たとえば、メロディに伴奏のような形態。ポリフォニーに対する語。

■ポリフォニー polyphony(英) Polyphonie(独)
多声音楽。対位法的な様式の音楽。独立的な複数のメロディが同時に起こる形態。ホモフォニーに対する語。

■ホンキー・トンク honky-tonk(米)
1910年代、ニューヨークの安酒場などで演奏されたラグタイムをくずしたピアノ演奏スタイル。調律の狂ったピアノで弾かれることが多かったため、このようなピアノやそれをまねた演奏スタイルをホンキー・トンク・ピアノという。

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