2つの大楽節による形式。A-A, A-A’, A-Bなどの形がある。
■2重合唱 double choru(英)
複合唱ともいう。ふつうの合唱が4部なのに対し、2重合唱は8部や5部などある。合唱団を2つ用いる手法でヴェネツイア楽派で発達した。
■ニュー・ソウル new soul(英)
1970年代前半に流行した、マーヴィン・ゲイやダニー・ハサウェイに代表されるジャズ的ハーモニーなどを取り入れた洗練されたソウル・ミュージック。
■ニュー・ロマンティックス new romantics(英)
1980年代の初めに流行したニュー・ウェーブの一種。フューチャリストという呼び名もある。暴力的なイメージの強いパンクとは対照的に、ダンサブルなビートとおしゃれなサウンド、メイクアップや派手な衣装といったビジュアルを売りものにした。デュラン・デュラン、スパンダー・バレエ、ヴィサージなどが有名。
■ニュー・エイジ・ミュージック new age music(米)
新しい傾向をもったイージー・リスニングの総称。クラシック、ポップス、ジャズなどさまざまな要素が入ったインストルメンタル(器楽)音楽。
■ニュー・ジャック・スウィング New jack swing(英)
1980年代後半に流行したブラック系ダンス・ミュージックのジャンルのひとつで、デジタル・ビートによる、細かい16分でハネるリズムやクールなボーカルが特徴。特有のリズム、またはそのリズムで構成された楽曲を指す。このサウンドの仕掛人であるプロデューサーのテディ・ライリーが率いるグループ、ガイや、ボビー・ブラウンなど。
■ニュー・ミュージック (日)
1970年代以降、日本のシンガー・ソングライターによって作られたポップスの総称。歌謡曲に近いもの、フォークの要素の強いもの、アメリカン・ポップス風のものなどさまざまなスタイルがあり、日本のヒット・チャートの主流をなしている。