■セヴンス・コード seventh chord, cord of seventh(英)
ある音を根音として3度の音程を3回積み重ねた音。根音から数えて7度の音程ができるため「7の和音」と呼ばれる。属7の和音、長7の和音、短7の和音、減7の和音、減5短7の和音などの種類がある。
ある音を根音として3度の音程を3回積み重ねた音。根音から数えて7度の音程ができるため「7の和音」と呼ばれる。属7の和音、長7の和音、短7の和音、減7の和音、減5短7の和音などの種類がある。
■セッション session(米)
合奏の意味。また、別々の活動をしているミュージシャンが臨時に集まって演奏をすることをさすこともある。
■セーハ ceja(西)
ギター奏法の1つ。左手の人差し指で同じフレットの何本かの弦を同時に押さえること。バー、バレー。
■全音 whole tone(英) Ganztone(独) ton plein(仏)
2つの半音による音程。長2度の音程。
■全音音階 whole-tone(英) Ganztonskala(独)
全音だけの音程関係で作られた音階。異なる2種類のみ作ることができる。ドビュッシーによって組織的に用いられた。 →音階。
■全終止
→終止。
■前奏曲 prelude, intrada(英) Vorspiel(独)
開始あるいは導入的な役割を果たす曲。15世紀後半から16世紀頃の前奏曲は最大で20小節程度の走狗と和声による鍵盤楽器の技巧披露のための曲であったが、17世紀半ばより特定の楽曲と結びついた、例えば組曲の第1曲として、あるいはフーガの前に演奏される楽曲となった。ショパン、リスト、スクリャビン、ドビュッシー等の作品では独自の性格をもつ独立した作品を指す。プレリュード。
■旋法
→モード。