生徒から　江里原 未来　Miki Erihara

■ボロボロになったノドが言うことを聞くようになりました。

私はもともとしゃべることが大好きで、
その上高校の時にはチアリーディング部に所属していて、毎日大声を出していました。
こんな状況の中、ノドの調子も考えないでさらに文化祭やライブなどで歌いまくっていました。

そのせいでノドはボロボロになってしまい、ポリープになりかけてしまいました。
歌いたいけど声が出ない、歌ったら悪くなる一方……
もう自分ではどうすることもできなくなった時、先生の教室のことを知りました。

始めてすぐは、自分の出来なさに焦ったり、
なかなか上達しない自分に対していらだったり、ホント自信をなくす一方でした。

しかし、少しずつではあるけど徐々にノドが言うことを聞くようになってくれて、ビックリの連続でした。
今までは、「どうしたらうまく歌えるのだろう？」ということしか頭になかったけど、
今は「どうしたら自分のノドとうまく付き合っていけるのだろう？」という風に考えるようになりました。

いくら歌がうまい人でも、自分の楽器であるノドをきちんと整えてコントロールできなければ、
人の心に伝わる歌は歌えないことを教わりました。
筋トレと一緒で、やりすぎたり焦ってしまうと良い筋肉ができないように、
ノドも焦らずゆっくり丁寧にトレーニングしていく必要があることも教わりました。

ノドは一生付き合っていく大切な楽器で、世界にたった１つしかないものだから、
大事に扱うように心がけるようになりました。

そして自分だけでやっていたら気付かなかったであろう良いところ、
悪いところを、先生のおかげで良い意味で自覚することができました。

みなさんも一緒に自分の限界に挑戦してみませんか？