ボーカルマイクの選び方
2018/09/19
こんにちは。 今日は少し視点を変えて、ボーカルマイクの選び方を私の主観のみで書いてみようと思います。少しみんなが選ぶときの参考になればと思います。 まず、用途によって使い分けます。コンデンサーマイク、ダイナミクスマイク、リボンマイク、この3種類がボーカルマイクとして使われてきました。その中でも現代は、コンデンサーマイクとダイナミクスマイク、この2つを使い分けているのがほとんどです。用途は、コンデンサーマイクは、レコーディングの際に多く使われ、ダイナミクスマイクは、ライブやコンサートでよく使われます。もちろん例外もあるのですが、基本的にはそうです。今日はその中で、ライブ、コンサートで使われるダイナミクスマイクの選び方を私の主観のみで書いてみようと思います。多くのメーカーの中からどのマイクを選べばいいのか、どのマイクが自分に合うのか、迷われている人の参考になればと思います。 まず、最もポピュラーなSHURE(シュア)のマイクについて。私もこのメーカーのマイクを長年愛用してきました。SM58、SM57、ベータ58A、ベータ57A、KSM8、今までこの5種類のマイクをライブ等で使った経験から言うと、ベータ58Aが最も万能なマイクです。パワー、音色、声の入っていくスピード、よく作られたバランスの取れたマイクです。気持ちよく歌えます。1本持っていたいマイクだと思います。それともう1つ、KSM8はパワー系のボーカルにお勧めです。シャウトした時の音も綺麗に拾ってくれます。ストレスなく歌えて声が入ってくれます。かなりいい音で、私が今お気に入りのマイクです。 次に、SENNHISEIR(ゼンハイザー)のE935です。このマイクは感度もよく、音色も素晴らしいマイクです。繊細なボーカリストにはすごく適しています。女性シンガーにお勧めの1本です。 次に、beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のM88TGです。このマイクは癖がなく、かなりいいマイクです。特に低音をきっちり拾ってくれるので、綺麗なハイトーンボーカルの人にお勧めです。弾き語りの時も低音を拾うので、豊かな音の広がりを望めます。 まだまだいいマイクはたくさんあるのですが、まずはこの4本は使い勝手がいいマイクだと思います。ぜひ参考にしてみてください。自分に合ったマイクを見つけて、今日も気持ちよく歌いましょう。次の機会に他のマイクも紹介したいと思います。
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